よくあるご質問

お口の型どりをしてから最短3週間で完成します。ただ、残っている歯が少なかったり前歯がなかったりする場合には、噛み合わせ・歯並び・審美性を確認するために、追加で2回のステップが必要になり、期間は2～4週間ほどプラスされます。必要があれば、入れ歯の完成後にも調整を行うことはありますが、ミラクルデンチャーは調整をせずそのまま完成するケースがほとんどです。

通常の入れ歯は、両隣の歯に金属の留め金をかけるため過剰な負担がかかり、歯がグラついたり抜けてしまったりするケースが多く見られます。しかしミラクルデンチャーの場合、両隣の歯に過剰な負担はかかりません。

例えば、揺れている木があるとします。先端を持って揺らすと木は倒れるはずです。これが通常の入れ歯の、金属の留め金による力のかかり方です。一方で、根本を揺らしたときには木は倒れません。これこそがミラクルデンチャーの原理なのです。

おそらくは入れ歯そのものというより、合わない入れ歯による噛み合わせの狂いが原因ではないかと推測されます。

【1】噛み合わせがズレると、首や頭の角度・位置が微妙に変化する
【2】そのせいでお体の重心が変化する
【3】お体が変化に対応しようとして、筋肉・骨格・神経にまで影響を及ぼす

こうしたお体の反応の結果、めまい・肩こり・腰痛・不良姿勢・喘息・不眠・生理痛・高血圧症・更年期障害・自律神経失調症・不定愁訴など、さまざまな苦しい症状に悩まされてしまうのです。

それは大変お気の毒でした。このような状態は「入れ歯だから不自由」なのではなく、「合わない入れ歯だから不自由」ということです。入れ歯を装着していなければ、あごの骨がどんどん吸収され、治療の選択肢はますます限られていきます。是非、一度ご相談にお越しください。

確かに、一番奥の歯が1本抜けたままで放置している方をよくお見かけします。「1本くらいなくても食べられる」「入れ歯は違和感が強くて入れたくない」…こうしたお考えの方が圧倒的に多いのは事実です。しかしそうした方々は必ずと言っていいほど、首や肩のこり、あるいはお体の重心バランスのズレからくるさまざまな問題を抱えていらっしゃいます。

そのような患者さまが噛み合わせの治療を求めてご来院なさった際には、こちらから「まず入れ歯を作らせてください」とお願いして入れ歯を作製しています。たかが歯1本と思われるかもしれませんが、実はそれこそが、全身のバランスを崩す原因につながっているのです。